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「電卓」||消費者金融-LINK.com (05/28update)

電卓 wikipedia|無料辞書

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キヤノンHS-1000H
電卓(でんたく)とは計算の補助をするための道具の一つ。以前は電子式卓上計算機(でんししきたくじょうけいさんき)と呼ばれていたが、1979(昭和54)年にJIS B0117にて正式な名称となった。

◆ 概要・種類
名前のとおり机の上で使うのに適した大きさの小型計算機である。カード型のものが現れたり、また「電卓」という名前のソフトウェアパソコン携帯電話に搭載されるなどしたりして、現在では必ずしも「卓上」ではなくなっている。消費税の導入後には税込みの計算をする機能なども付加されるようになった。普段は慣用的に「電卓」と呼ばれる。

◇ 普通電卓
四則演算百分率の計算ができる電卓。一般に使われている電卓の多くはこれである。8桁程度の計算ができる機種が多い。ルートキーのある機種とない機種に分かれる。また税抜キーや税込キーがあるものもある。たとえば日本(消費税率:5%)の電卓の場合、数字を入力して税抜キーを押すと1.05で割った値が表示される。同じように税込キーを押すと1.05を掛けた値が表示される。将来の消費税率の変更に備え、税率設定が変更できるようになっているものが多い。時間計算(60進法の計算)や商売計算(原価、売価、利益率のうち2つから残る1つの値を求める)ができるものもある。

◇ 事務用電卓
大量の事務計算を素早く正確に行うことを目的とした電卓。表示桁数は10桁から12桁程度のものが多い。数字入力の効率化のため「00」「000」キーがあったり、「+」キーが大型であったり、その他のキーや表示も大きくなっている。伝票計算などで確認がしやすいように、1度目の計算の際に入力値を保存しておき、2度目の計算の時に保持している値と入力中の値に食い違いがないかを比較してくれる機種もある。普通電卓と同じく時間計算や商売計算に対応したもの、入力した値や計算結果を紙に印字するプリンタを内蔵したものもある。
また、事務用電卓独特の操作方法として加算器方式を採用しているものがある。加算器方式の電卓では[外部リンク]=キーの代わりに[外部リンク]+=[外部リンク]-=キーがあり、加算の場合は[外部リンク]+=キーを加数の後に入力し、減算の場合は[外部リンク]-=キーを減数の後に入力する。3-2+6を計算するとき、通常の電卓では3[外部リンク]-2[外部リンク]+6[外部リンク]=と入力するが、加算器方式の電卓では3[外部リンク]+=2[外部リンク]-=6[外部リンク]+=と入力する。乗算除算の場合は通常の電卓と同じく[外部リンク]×[外部リンク]÷キーを乗数または除数の前に入力し、[外部リンク]=キーの代わりに[外部リンク]+=キーを入力する。7×8÷2を加算器方式の電卓で計算する場合は、7[外部リンク]×8[外部リンク]÷2[外部リンク]+=と入力する。

◇ テンキー電卓
外見は通常の電卓とほとんど変わらないが、USBケーブルでPCに繋げることでテンキーとしても使用できる。また、電卓モードとテンキーモードを切り替えながら使うことで、計算結果をPCへ送信することも可能。なお、テンキー電卓には普通ルートキーは存在しない。この分野では多様な商品が発売されている。ポケットに入るような小型なもの、通常のテンキーのサイズのもの、卓上型電卓くらい大きいもの。さらには、付加機能として、ワイヤレスで接続できるタイプや、トラックボール機能を搭載し電卓、テンキー、マウスの1台3役の機能を持つものなどがある。

◇ 関数電卓
関数電卓の例
関数電卓は三角関数対数など、主に科学・工学系の技術分野で必要な計算機能のある電卓[外部リンク] 関数電卓マニアの部屋。関数電卓の登場によって計算尺が駆逐された。数学関数以外にも統計計算や2進計算、60進計算、分数計算などの機能を持つものが多い。簡易プログラム機能を有するものやグラフ表示が可能なものもある。通常の電卓と違い、指数部のある数や括弧付きの計算ができ、乗除算も数式どおりに計算される。表示桁以上の精度で計算し結果が丸められて表示されるため、 1÷3×3のように計算途中で誤差が発生する計算も表示上は正しく表示される。RPN方式の電卓(HP-35HP-65が有名)もあり、他の入力法を認めない熱心な愛好家が少なくない。

◇ プログラム電卓
関数電卓のプログラム機能をさらに発展させた電卓。複雑な定型計算を複数記憶することができる。プログラム電卓からさらにコンピュータ寄りに進化したものが、ポケットコンピュータである。

◇ 学習用電卓
普通電卓の派生で、小学校算数の授業で用いられることを目的にしている。余りのある除算や分数の加減乗除、約分や仮分数と帯分数の相互変換などを行うことができる。

◇ 計算ドリル内蔵電卓
一般の電卓は計算式を入力すれば自動で答えが計算されるが、計算ドリル内蔵電卓では計算ドリルモードにすると自動で計算式が表示され、暗算によって計算し、答えを電卓に入力しなければならない。いわゆる百ます計算に対応している機種、脳年齢が測定できる機種なども存在する。

◆ 構成

◇ 形状
電卓は長方形の形状をしていることが多く、縦長が基本だが、事務用の一部や折りたたみタイプ・カードタイプのものには横長のものも存在する。表示部に傾きが付いていることが多く、傾き角度を変えることができるものもある。
電卓はサイズの違いによりそれぞれ名称が付いているが、メーカーによって名称が異なる。
・ デスクタイプ・デスクトップタイプ - 概ね縦210mm、横150mm以上。
・ セミデスクトップタイプ - 概ね縦200mm、横135mm程度。
・ ジャストタイプ・ナイスサイズ - 概ね縦180mm、横110mm程度。
・ ミニジャストタイプ・ミニナイスサイズ - 概ね縦145mm、横105mm程度。
・ 手帳タイプ・ハンディタイプ・ミニミニナイスサイズ - 概ね縦120mm、横70mm程度。
・ 折りたたみ手帳タイプ - 概ね縦110mm、横90mm程度(開いたときの大きさ)。
・ カードタイプ - 概ね縦90mm、横60mm程度。

◇ 操作部
ごく初期には数字の桁毎に10個の数字キーを備えたものもあったが、現在ではすべてテンキー形式となっている。
キー配列はセミデスクトップタイプ以上では横に6列、ジャストタイプ以下では横に5列が標準で、縦はどの大きさでも6段か5段が標準である。

  記号
単純な加減乗除以外の機能を実行するためのキーが備えられている。
・ M+ - 「メモリに記憶させておく」と同時にメモリの中の計算を自動に足される。
・ M- - 「メモリに記憶させておく」と同時にメモリの中の計算を自動に引かれる。
・ GT - 今まで出した合計の総合計が計算ができる。
・ AC - オールクリアの略で、すべて消す。(メモリ以外)
・ C - 「AC」と違い計算又は数だけを消す。
・ MC - メモリクリアの略。メモリの記憶を全部消す。
・ MR - M+とM-で入れた数の合計。
このような電卓の記号は電卓検定ではよく用いられている。

  操作方法
電卓の操作方法は、四則演算については各メーカーとも共通だが、定数計算や百分率計算についてはカシオシャープキヤノンシチズンなどのカシオ以外のメーカーで大きく異なる。以下に操作方法の違いを挙げる。