生命(せいめい)とは、
生物が生物として自己を維持、増殖、外界と隔離する活動の総称であるが、はっきりとした定義を与える事は難しい。またある意味では、自己複製を繰り返し、かつ変化しうる存在で有るとも考えられる。この場合
細胞も、
代謝でさえも必要では無く、既存の生物にとらわれる事無く生命の基本的性質を議論する事が可能になる。こういった文脈では
生物は現生の地球上の生物に限定して使用されることもある。逆に、
命、あるいは
魂と同じ意味に使われる場合もある。それらについては各個項目を参照。
生命活動が不可逆に停止する事を
死とするが、普通は子をなしてその血統を存続させる。これを
細胞レベルで見れば、細胞の分裂と融合に基づく連続性は常に維持されているため、その意味で生命は停止せずに連続していると表現する事も出来る。これを
生命の連続性という。
遺伝子型のレベルでは、
ヒトのように
有性生殖のみを行い、
無性生殖を行わない生物では自己と全く同じ
DNA(遺伝情報)を持つ
個体を残せないため、個体の存続を否定する死は絶対的なものである。しかし生殖で子孫を残していた場合、オリジナルと同一でなくてもDNAの一部は脈々受け継がれているともいえる。